
電車の車内広告で存在を知った「氷結レモンSTRONG」。
アルコール度数8%とでっかく缶にプリントされていることからも、
他の商品から抜きん出たアルコール度数の高さが売り。
缶チューハイをアルコール度数の高さで選ぶ自分としては
試さぬわけに行かない!というわけで早速飲んでみた。
追記 2010/12/27
アルコール度数12%のチューハイがリリースされたということで、
新しく記事まとめました。
「氷結レモンストロングから-196℃ストロングゼロスーパーショットまで
缶チューハイのアルコール度数戦争を振り返る」
よかったらこちらもどうぞ。
人と飲む酒と違って家で普段飲みする酒は
その目的が酔っ払うことである人も多いのではないか。
そういった酔っ払い志向の人間にとって重要なのは
アルコール度数の高さ。同じ量飲むなら、
アルコール度数高い方がより効率的に酔えるというもの。
そして、酔っ払い効率を追求する人間から
長年強い支持を受けていたのが「氷結レモン」。
アルコール度数7%の商品は他に類がなく、
効率酔い追及派は、この一本を愛用していた。
しかし、最近になって、「-196℃凍結レモン」や
同「ドライレモン」、「焼酎ハイボールレモン」など
アルコール度数7%を謳う商品が他からもラインナップされ、
相対的な価値が下がっていたのが「氷結レモン」だった。
そんなアルコール度数7%乱立期に
風穴を開けたのが今回の「氷結レモンSTRONG」の
登場というわけだ。
早速500ml缶を飲んでみたが、味もよく、
何より、今までよりすばやく気分がよくなるので、
気分がよくなってから飲める量が増えるのがうれしい。
これで「レモンSTRONGの500mlじゃないと、
分量と酔いのバランスが取れないんだよ」という
ドランカーが増えるのも時間の問題だろう。
ちなみに「レモンSTRONG」の登場に併せて、
従来の「氷結レモン」の度数が7%から6%に下げられている。
スピードドランカーではないユーザーにとっての
飲みやすさへの配慮も忘れていない。
そんなわけで、スピードドランカーの皆さんには
お勧めというよりマストアイテムとなる
「氷結レモンSTRONG」の登場です。
この流れに他の商品も追従し、あるいは
更に抜きん出る商品も出てくることも予想され、
今まで揉み合いが続いていたアルコール度数戦争が、
デッドヒートの展開に変わりそうな予感がします。
なんか書いてたら「ブログを書いて収入をもらおう」
みたいになってしまったか。
勢い付けて書いちゃってますが、
アルコール度数7%のチューハイが
氷結以前になかったのかとか、
調べず自分の経験からくる印象で書いてるので、
最後に差っぴいていただければさいわいです。
ただ、自分の周りには思いのほか氷結レモンを
アルコール度数で飲んでる人が多かったので、
そんなずれてはいないと思うんすよね。
・KIRIN 氷結
・SUNTORY -196℃
・宝酒造 焼酎ハイボール