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「夜のゲーム大学2」のスパルタ教育

夜のゲーム大学2

先日ご紹介した「夜のゲーム大学2」行ってきました。
4時間オーバーの超ハード講義。
楽しかった!楽しかったんだけど長かった!
今回の講義エンターテインメントは
この長さの一点において衝撃のスパルタ教育でしたよ(笑)

・こどものもうそうblog : 「夜のゲーム大学2」リポートremix
・飯田和敏BGK*BLG すばらだぬしい! : イベントおわった

麻野先生のゲームの歴史は毎回進化しているのも含めて楽しい。
米光先生のインタラクティブ講義はいつの間にか
長嶋有飛び入りゲスト先生の新刊「ねたあとに」の販促講義に(笑)
三文堂の「携帯ゲーム化会議」の舞台裏。
最新作完成までのドキュメントはライブ感があって興味深く、
かつ、完成した作品のライブプレイは思わず涙が出そうに。

と、本当は色々書きたいんですが、今頃書くくらい時間がないので、
一番書きたいところに重点を置いて書きます。

一番色々考えたのは飯田先生の講義「遊び格差社会の到来」
特に「プロパガンダの格差」について。
講義で語られる格差は収入や地位による内部格差ではなく
主に海外と国内のゲーム制作とプレイに関する格差。
「プロパガンダの格差」はゲームというメディアを使って
何らかの社会的メッセージを語ることが
国内でいかに困難、あるいは軽んじられているかということ。

講義では「Call of Duty World at War」を実際にプレイ。
国内版が存在しないこのタイトル、舞台は第二次世界大戦。
そこで当時の日本がどう描かれているか。
YouTubeに動画があったので貼ります。

Call of Duty World at War - Opening Cutscenes


Call of Duty World at War - Mission 1: Semper Fi PT. 1


結構な衝撃です。

そんな講義を聴きながら思い出していたのが
最近の海外ウェブゲームでの時事ネタタイトルについて。

ブッシュ前大統領をネタにしたゲームは
昔からたくさんあったので、あまり意識していなかったんだけれども、
大統領選挙あたりから、彼らが社会的な出来事に意識を向けて、
それをゲームとして表現している状況が見えてきた。

大統領選ではゲームログでも紹介しただけでも「Kung-Fu Election
Battleground States 2008」「Election Slap」。
この辺は単なるネタ感もあるけど、
大統領選に興味を持ってみているのが伝わってくる。

ブッシュに靴投げ事件の時は事件後1週間で
SOCK AND AWE」がリリース。

より考えさせられるのは「RAID GAZA!」。
ガザ侵攻を風刺するこのタイトルは現実をデフォルメし、
コミカルに描きながら問題の深刻さをわかりやすく表現し、
考えるきっかけを与えてくれる。

そうかと思えば「Hero on the Hudson」のように
ハドソン川への航空機不時着をやり遂げたパイロットに対する賞賛を
ゲームで表現したりもしてそれ自体もニュースになったりする。

・ITmedia : あなたも「ハドソン川の英雄」に――オンラインゲームで挑戦

その一方でスキーリフトで尻だし中刷り事件みたいな
ネタ事件も「Butt-Ski Lift!」でコミカルにゲーム化したり。

「sock and awe」以降、時事ネタゲームはアクセス数を稼ぐ
というイメージが出来たので、利益目的という側面もあるとは思うけれども
実際に世の中で起きていることに意識を向け、
それを表現しているということに変わりはない。

で、省みて国内コンテンツではそういうのがあまりないなぁ、
と思うわけです。
講義では商業ベースでつくりにくい環境というところが
焦点だったと思うんだけれども、
ウェブゲームの場合は思ったら
つくればいいわけだからつくる環境だけでなく、
興味という意味でも意識が向いていないということなんだと思う。

麻生首相が読み間違えないように
読むよりも早く原稿に振り仮名を振るタイピングゲームとか、
どうですか?読み間違えると支持率が下がって、
0になるとゲームオーバーで民主党政権樹立みたいな。

ゲームはメディアだと思うので、
そのメディアを使って何かを伝えようとする行為は
もっとあっていいと思う。
そして、ウェブゲームの自由さは
そういうアプローチにもってこいなんだし。
posted by てらじろ at 2009年02月12日 02:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | イベント記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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