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Shockwave AWARD 2008 の結果が発表されましたね。
ブラウザゲームに注目してみると「ドランキンキャッチャー」が
優秀賞のゲーム部門とフロム・ソフトウェア特別賞、
そして「まっぷた」が優秀賞アカデミック部門。
どっちもいい作品だわ。
受賞作をみても良質なコンテストだなぁと思うので、
Shockwave がなくなってしまうのは残念。
上記2作品はゲームログでもピックアップさせてもらった作品。
・ゲームログ : まっぷた
・ゲームログ : ドランキンキャッチャー
一応受賞作を予測してピックアップしてみて、
当たったらそらみたことかと書こうと思っていたので
まんまと当たって、そらみたことかということで(笑)
ゲーム部門ノミネートの「The Adventure of quino」や
「periodics」の完成度高さや
「私がここで食い止める」のメッセージ性、
アカデミック部門ノミネートでは「ビコウズタウン」の
意欲的なゲームシステムと「のぼれ!テントウムシ」の
背景の演出の面白さなどなど、
それぞれ魅力的なポイントがある作品。
そんな中で優秀賞に選ばれた作品が特に持っていたのは、
「何これ!」という「驚き」の感覚だなぁ、
というのが結果をみて思うこと。
審査員総評をみても
「笑う」とか、くだらないと「呆れる」とか
そういう感情を動かされる感覚が
魅力に繋がってる印象を受ける。
そういう感情を沸き起こす元にあるのが「驚き」で、
その「驚き」を与え続けるのが、
審査員フロム・ソフトウェアの鍋島さんが
言っている「プレイの動機付け」や
「プレイさせ続けるパワー」なのかなぁと思いました。
Shockwave AWARD がなくなっちゃうと
いよいよ国内のコンテストが殆どなくなっちゃうのが心配。
これは何とかしないといけない。